「明日の仕事はフルコミットで頼むよ」 上司にこのように声をかけられたことはありませんか? 「かしこまりました!」 なんて元気よく返事をしたものの、内心フルコミットの意味が分からず、途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか? そこで今回はフルコミットの意味や使い方などについてまとめてみました。
1.コミットメントの意味
フルコミットの意味を知る前に、語源となっている「コミットメント」の意味を知る必要があります。 コミットメントは英語で表記すると、「commitment」となります。 意味としては以下の3種類があります。- 責任を持った約束、公約、確約
- 委託、委任
- 責任を持つ関わり、介入
- 売上に対するコミットメントを社員と共有した。
- 日本への軍事攻撃に対しては、アメリカはコミットメントを示す。
- 法律に関する対応は、弁護士にコミットメントを依頼した。
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2.ビジネスにおける「コミットする」の意味
「コミットする」という言葉は、先に説明した「コミットメント」からきている言葉です。 ただし、コミットメントほど複雑な意味で使われているわけではありません。 ビジネスにおけるコミットには、責任を持って積極的にかかわること、約束することを意味します。 例文を見てみましょう。- 上司の仕事にコミットした。
- お客さんとコミットしてきた。
3.フルコミットの意味
お待たせしました。ここまで丁寧に読み進めた方には、すでにフルコミットの意味について想像できているのではないでしょうか? フルコミットは、フル+コミットという造語で、コミットの最大級の意味合いを持ちます。 つまり、フルコミットには、全面的な責任を持ってかかわること、約束するという意味があります。 結果や成果に対して、100%の責任を負うという意味で、コミットをより強調したい時に使われる言葉です。 冒頭の上司の言葉 「明日の仕事はフルコミットで頼むよ」 には、 「明日の仕事はとにかく全力でいけよ」 であったり、 「明日の仕事の全責任はお前にあるんだから、頑張れよ」 というニュアンスがあると考えられます。 このような言葉をかけられたからには、とにかく自分の全力を出し切るしかありませんね。4.フルコミットの注意点:責任範囲を明確に
フルコミットで挑むというと、確かに聞こえがいいのですが、多用するのも考えものです。 繰り返しになりますが、「顧客に対してフルコミットする」ということは 「全責任を私が負いますので、お任せください!!」 という意味となります。こんな言葉をかけられたら、誰でも嬉しいですよね。 しかし、ビジネスの世界はそんなにも甘くありません。 フルコミットとはいうものの、どこまでコミットするのか、つまり、どこまでが自分の責任範囲なのかは、あらかじめ明確にしておかなければなりません。 残念ながら、世の中の人たち全員が優しい心の持ち主であるとは限らないのです。時にはあげ足を取るかのように、理不尽な要求をされることもあるでしょう。 全力を尽くすことは大いに結構ですが、事前に責任範囲は明文化しておくことが賢明と言えるのです。まとめ
いかがでしたでしょうか? フルコミットには、全力で責任を持ってかかわる、目標達成する、といった意味のある言葉です。 フルコミットで仕事に取り掛かる姿勢は、職場の人間やお客さんから高い信頼を勝ち取れることでしょう。 しかし一方で、フルコミットを達成できなかったことも想定しておくべきです。 「一生懸命頑張ったけどダメでした。ゴメンなさい。」では済まされないことも、ビジネスの世界ではあるのです。 姿勢としてのフルコミットは大切ですが、冷静に線引きを行なえるビジネスマンになれるといいですね。 ビジネス用語のまとめ記事はコチラからチェックできます。 ではっ!✉ 無料メールマガジン
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