はいどうも、中小企業診断士のたかぴーです。今回は「マル経融資と小規模事業者持続化補助金」をテーマに解説していきたいと思います。
この2つの制度は、どちらも小規模事業者を対象とした支援制度ですが、融資と補助金という違いがあり、それぞれ活用目的や条件が異なります。この記事を最後まで読んでいただければ、それぞれの制度のポイントをしっかりと整理できますよ。
小規模事業者経営改善資金融資制度(マル経融資)とは
小規模事業者経営改善資金融資制度、通称「マル経融資」とは、日本政策金融公庫から無担保・無保証人・低金利で融資が受けられる制度です。ちなみに、申請用紙上に、○の中に「経」の文字が書かれた印字があったことから、このようなニックネームになったようです。

マル経融資では、設備資金と運転資金に対して融資が行われます。設備資金については、例えばセルフレジの導入など、企業の改善に必要な設備投資が対象です。運転資金については、新規スタッフの確保など、持続的な経営改善につながるような資金確保に対して融資が行われます。


貸付上限額は2,000万円で、貸付期間は10年以内、据置期間は2年以内とされています。据置期間とは、元本の返済は猶予されて、利息の支払いだけで済む期間のことですね。融資は金利なしで借りられるわけではなく、だいたい2%前後の低金利で借りられることが多いです。仮に2年据え置いたら、残りの8年間で元本の返済を行う必要があります。
ここでは、貸付上限額と期間、それから無担保・保証人・低金利で借りられるということを覚えておきましょう。


