日本は不景気だというニュースをよく聞きますよね。
私は平成生まれなので、物心ついた時からずっと日本は不景気です(笑)
そこでふと思いました。
日本以外の国の経済ってどうなってるの?
みなさんも同じような疑問を抱きませんか?
そこで国別のGDPをまとめてみたので紹介したいと思います!
上位10ヵ国GDP比較
GDPは国内で生産された商品・サービスの付加価値の合計のことだったよね。
つまり、GDPを比べることで各国がどれくらい儲かっているかがわかるんだ。
そこまでは知っていますが、実際どうなっているのか気になります!
※GLOBAL NOTEで公開されているデータをもとに筆者が作成
アメリカの経済成長も順調といえるよね。
でも、この2か国を除いてはほとんどの国が停滞しているように見えるよ。
国名 | 直近5年間の1年あたり経済成長率 |
アメリカ | 3.8% |
中国 | 13.2% |
日本 | -5.2% |
ドイツ | 0.0% |
イギリス | 3.4% |
フランス | -1.5% |
インド | 4.0% |
イタリア | -2.8% |
ブラジル | -3.2% |
カナダ | -0.5% |
アメリカはグラフだとかなり伸びているように見えましたが、成長率は3.8%なんですね。
それでもほぼ毎年成長を続けているのは物凄いことなんだ。
他の先進国について見てもらえるかな?
わずかに成長できているはインドとイギリスのみになっています!
ちなみにインドはIT産業が盛んで、イギリスは金融が強い国として知られているね。
昨年の2016年にはEU脱退を表明したし、今後どうなるか楽しみな国のひとつだ。
不景気なのは日本だけとは限らないんですね!
どうしても自国だけでは稼げないから、企業は成長している国にどんどん進出していくことになるんだ。
じゃあみんな中国に進出しているんですか?
実際多くの国の企業が中国へ参入したんだ。
そうなると、中国国内での競争が激しくなるよね?
それに中国企業の技術力も相当上がってきている。
結果的に中国は稼ぎにくい市場となっているんだ。
他には打つ手はないのでしょうか?
上位10ヵ国GDP比較 まとめ
GDP上位10ヵ国のうち順調な経済成長を達成できているのは、
アメリカ、中国、イギリス、インド
の4か国でしたね。
つまり、先進国のほとんどは経済成長が頭打ちになっているということがわかります。
日本は今のところは上位3位に留まっていますが、今後より順位を下げてしまう可能性は大いになります。
経済成長率の高い国
下は世界190か国のうち、直近5年間の1年あたり経済成長率が10%を越えている国だ。
国名 | 直近5年間の1年あたり 経済成長率 |
GDP(百万ドル) |
ウズベキスタン | 11.0% | 65,503 |
エチオピア | 16.0% | 61,629 |
エリトリア | 17.2% | 4,666 |
コンゴ民主共和国 | 13.3% | 38,386 |
シエラレオネ | 12.5% | 4,399 |
スリランカ | 10.6% | 81,247 |
ソロモン諸島 | 11.8% | 1,146 |
トルクメニスタン | 11.9% | 35,855 |
パナマ | 12.6% | 52,132 |
バングラデシュ | 11.1% | 206,531 |
ベトナム | 11.3% | 191,454 |
ボリビア | 11.2% | 33,238 |
マカオ | 11.7% | 46,178 |
モンゴル | 11.7% | 11,718 |
ラオス | 13.0% | 12,561 |
これを72のプリンシプルというんだ。
つまり、ここに上げた各国は7年前後でGDPが倍になると予測できるよ。
世の中にはこんなにも高い成長率で伸びている国があるんですね!
日本はこうした国々へは進出しないのですか?
なんだかもったいない話ですね。
日本のGDPの1/100くらいしかないんだ。
つまり、こうした国へ参入しても日本の企業が満足するだけの利益が得られないんだよ。
なかなか上手くいかないものですね。
この中の一部の国々は先進国ほど治安が良くないんだよ。
だから人的リスクを伴ってしまうんだね。
海外で命を落としてしまう日本の労働者のニュースが最近多いですもんね。
規模と治安が日本企業の進出を妨げているということですね。
それに、そもそも日本企業が海外進出しても日本のGDPには換算されないからね。
結局、日本の問題は日本国内で解決しなければいけないね。
経済成長率の高い国 まとめ
現在経済成長率の高い国は、アフリカ、アジアに多いということが分かりました。
これらの地域の国々は、まだ経済規模は小さいですが、今後急速に大きくなっていくと予測されます。
しかし、みなさんがよくニュースで見ているように、これらには戦闘行為が行われている地域もあります。
数字だけではなく、こうした社会的背景も加味して企業戦略を策定しなければいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は国別GDPの比較を行ってみました。
日本の他にも不景気にあえいでいる国は多いようですね。
反対に物凄い勢いで成長している国々もありました。
しかし、そうした国々は経済面以外に問題を抱えている場合があります。
日本はどうすれば好景気時代を取り戻せるのでしょうか。
今後もみんなと一緒に考えていきたいですね。